sunnydaytailor’s blog

大阪のカジュアルテーラーSunny day tailor(サニーデイテイラー)のオフィシャルブログです!

欲求レベルが1上がった 自分上位時代

オーダーシャツ職人ツクロウです!

 

 

先日仲良くして頂いてるオーダーメイドブランドの方と話していた時に印象に残ったのが、オーダーメイドへ興味を持ってくれるお客さんが増えてきたって話。

 

百貨店の催事出店で、昨年から大幅に売上げアップしたそう。

もちろん昨年の経験を踏まえて色んな施策は打たれての結果なのですが、少なからずオーダーメイドを楽しんでくれている人を見て手応えを感じた様でした。

 

 

僕らがtukuroを始める時も、オーダーメイドをやるという事に10人中9人は理解してもらえなかったですからねー。笑

その頃と比べたらかなり変わってきた様には思います。

 

 

そして著名ブランドもカスタムを取り入れるブランドが出て来ていますよね。

面白くなってきたなーって思いと、こっちに来ないでーって気持ちが同居してます。笑

 

 

最近気になったのが、僕も大好きな日本の美をモダンに表現しているブランド matohu

 

matohu(まとふ)長着のカスタムオーダー

 

こちらも最近の記事ですが、ジミーチュウ

 

JIMMY CHOO(ジミーチュウ)バッグ&ウォレットカスタムオーダー

 

 

昨年から既にスタートしてますが、ラグジュアリーブランドと対極のデイリーウェアのブランド

 

ドルチェ&ガッバーナカスタムメイド専門フロア

 

ユニクロ セミオーダー風シャツ&ジャケット

 

 

90年代頃まではブランドが顧客を選んでいた時代だったと思います。

ブランドが独自の世界観やトレンドを演出して、それが好きな人達が選んでいた時代。

雑誌やTVでしか情報の無い時の話。ユーザー側からしたら選ばされていた時代だったと思う。

オシャレは我慢とかなんとか言ってましたよね。もう死語でしょ。笑

 

 

今は顧客がブランドを選ぶ時代

顧客の好きな世界観、またはその人だけの世界観で様々なブランドを編集したり、自分でデザインを創る

それは洋服だけじゃなく、インテリアから車などライフスタイル全てにおいて。

洋服だけでも家族みんなのファッションも同じ世界観で作れたら楽しいかもね。

 

技術の進歩が半端無く早いから来年の事も分からないけど、サイズも好みも自分に合ったものしか選ばなくなるのは当たり前。

顧客の欲求レベルは1段階上がってしまったんです。

 

 

話はそれるけど、これからのデザイナー像の一つとして自分独自の世界観でライフスタイルに関わるものを全てデザインする人が現れてもいいんじゃないかと思ってます。

トレンドやターゲットなどを分析する必要がなくて、その人の世界観が好きという人に顧客になってもらう。

 

ひとつひとつのモノヅクリは詳しくなくてもいい。例えばシャツはtukuroみたいに、それぞれのアイテムの専門ブランドやアドバイザーと組んで。

これは、僕が試そうとしている事でもあるのでまた詳しく書きたいです。

 

 

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10/15-16

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11/3-9

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