縫製職人は増えないかもしれないな・・・
自分でやっていて思いますが、縫製業に若い人材が入って盛り上がる事はないかもしれません。
時間対対価の割合が低く、どうしても低賃金になってしまうので。
かといって最終的な販売価格が上がらないと賃金は改善しない。
国内の縫製業に一人でも携わる人を増やしたいと思い、製造から販売まで行うオーダーメイドを始めたのに・・・
(既製品で大量に作るなら人件費の安い海外がメリットが大きいけど、小ロット&短納期が必要なオーダー品なら国内が有利という理由)
あれ?珍しく悲観的だなと思われました?
いや、僕はいつだってプラス思考です😃
確かに縫製職人は減ってしまうでしょう!
じゃあ、
実際の縫製はロボットが行い、その指示を出すロボットオペレーターを増やしたらいいのでは?
ロボットを扱える人に縫製業界に入ってもらえばいい。
雇用する人員は少なくなりますが一人当たりの給与は格段に高くなりますよ。
それくらいのイノベーションを起こしていきたいですね。
ってか製造業はどの業種もAI&ロボットを使う方向に向かってますよね?
僕はオーダーメイドの10~20年後をこう描いています。
・スマホで撮影するだけで採寸できる
・インターネット経由で生地の感触を体感できる
→ECでより精密なオーダーメイドが可能になる
・ネット経由で受注した3Dの採寸データを元にAIが型紙作製
・型紙のデータを直接、自動裁断機で裁断する
・モーションキャプチャーで簡単にロボットに動作をプログラムできる
→型紙作製から縫製までロボットが自動で行う。
→翌日には手元に届くくらいの超スピード生産が可能
・現在は縫い方に応じて様々なミシンが必要だけど、1台で複数役できるミシンが登場
→少ないスペースで生産できるので、ショップinファクトリーが可能になる
多分10年もすれば想像出来ないくらいもっとすごい事になってるんだろうなー。
夜中の変なテンションでいつもの妄想癖が出てしまいました・・・
お付き合いありがとうございます。笑