オーダーシャツをはじめようと思ったきっかけ1
こんばんは。
今日は朝から生小松菜奈さんを見れてテンションが上がってたツクロウです!笑
頭の中の整理を兼ねて創業時の想いを改めて書こうと思います。
「オーダーメイドをしよう!」
そう思い始めたのは2008年、僕が専門学校に通っていた時期です。
その年は海外のファストファッションブランドが日本に初めて上陸してきた年。
ファストファッションブランドとは、コレクションで発表された最新トレンドのアイテムをそのブランドよりも早く、安価で大量に作って販売する形態です。
原宿の某ブランドにすぐに視察しに行ったのを覚えてます。
今では考えられないけど並ばないと入れない状態…笑
そして入って商品見て
「安っ!」
「カッコいい!」
ですが、この状況を見て僕は頭が真っ白になりマジて1.2ヶ月ずっと落ち込んでいたのを覚えてます。
何故僕が落ち込んだのか?
それはあと数年もしたらトレンドの服を着る価値が無くなると思ったからです。
それまでは新しいデザイン、ルックを創るという事に価値があって(今でもそれはあるのですが)そのデザインに対して対等の価格がつけられてました。
デザイナー同士が凌ぎを削ってトレンドを創っている事がファッションだと思って、僕もそうなれる事をずっと目指してました。
でもファストファッションはそれを嘲笑うかのように、時間をかけて創ったデザインをうわべだけ真似して安い材料で、人件費の安い国で大量に作るビジネスモデル。
10年経ってトレンドというサイクルはまだあるものの相応の対価は得られなくなり、トレンドがとても陳腐なものになってしまったと思ってます。
それで僕はファッションで仕事する事に対する希望を失いかけながら悶々と考えてました。
トレンドに変わる価値はファッションには無いのか?
新しい事だけがファッションの価値なのか?
当時まず辿り着いた答えは「思い出をデザインする」というワード
例えば彼や彼女との想い出を服に染み込ませる事。
個人個人の想いを服に込める事が出来れば流行りとは違う新しい価値観が服に生まれると思ったのです。
ファストファッションのおかげで僕の目には魅力を失って見えたファッションが、おぼろげですが何とか希望を見出せるかな?と思えた瞬間でした。
続きはまた今度お話します。
オフィシャルECサイトよりsunny day tailorのアイテムをオーダーできます!
Sunny day tailor
・
〒530-0015
大阪府大阪市北区中崎西1-10-4
Tel:06-6225-8098
E-mail: m.sunnydaytailor@gmail.com
HP: www.sunnydaytailor.com/
・
facebook: facebook: https://www.facebook.com/sunnydaytailor/
Instagram: Instagram: https://www.instagram.com/sunny_day_tailor
・
営業時間:平日 12:00-18:00(土日祝 -20:00)
店休日:水曜日
⚪︎⚪︎⚪︎ ⚪︎⚪︎⚪︎ ⚪︎⚪︎⚪︎ ⚪︎⚪︎⚪︎ ⚪︎⚪︎